人形芝居 ひつじのカンパニーへようこそ!
1999年福岡で人形芝居ひつじのカンパニー活動開始。
現在は佐賀市を拠点にしている小さな人形劇団です。
北村直樹:劇団うりんこ、人形劇団京芸、人形劇団むすび座、人形劇団ひとみ座、劇団たんぽぽで演出参加中
新作「カッパの雨乞い」紹介動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=miHXQm51O0U
みてても、いい?
( くわえ・ぱぺっとステージ & ひつじのカンパニー
合同作品)
「このごろさ、おれをじーっとみてるやつがいるんだよな。
へんなやつ! ・・おいらはひとりが好きなのにさ」
キツネは、ある日、自分をじっと見つめている目に気がつきます。
それは、いつもおとなしいウサギでした。
キツネはそんなウサギがうざったくって邪魔でした。
けれど、いつしか、自分に注目してくれているのがうれしくなります。
そして、ウサギの存在がどんどん大きくなっていきます。
でも、このごろウサギの姿が見えません。
「ウサギのやつ、どこにいっちゃったんだろ・・・まさか?」
キツネは走ります。いっしょうけんめい走ります。
ひとりぼっちじゃないって、だれかがそばにいてくれるって こんなにステキなことだったんだ!
作 磯 みゆき
絵 はたこうしろう
ポプラ社刊
脚色・演出 つげくわえ 北村直樹
美 術 ごうどやすこ
音 楽 ノノヤママナコ
ご感想ありがとうございます!
原作者の磯みゆきさんにもご来場いただきました♡
♪ キツネとウサギ 北村さんとつげさんの息のあったお芝居に引き込まれて気が付けばお2人のワールドに引き込まれていました。
幼児から大人まで、楽しませていただき、30周年に相応しい例会となりました。ありがとうございました。
♪ 狐とウサギの駆け引きが良かった。狐の声の人が色々な動物に扮するときの声のトーンが面白かった。
孤独と戦っていた狐。うさぎが常に「みてても良い?」というのが鬱陶しく思っていたのに、鳥が産んだ卵を守るために家に閉じこもって温めている間それを知らずに狐が心配してイライラして他の動物に八つ当たりしたり、うさぎを探す姿にハラハラしました。うさぎを見つけてほっとして狐が「見てても良い?」と言ったのを見てほっこりしました。(小6 女)
(以上 よどがわおやこ劇場さんより )
♪ すてきなお話でした。誰かに気にかけてもらっていること、時にはうるさく感じるものだけど、誰にも気にかけられなくなったらさみしいよね。子どもがひとりぼっちでいると気にって声をかけます。余計なお世話の時もあるけど、おせっかいなおばちゃんも世の中必要ですよね。(大人 女)
♪ 楽しませてもらいました。「みてても、いい?」という題にひかれて、のりいれしました。期待以上の作品、内容でした。お二人ともすごくいい。へんに間をあけず、はこびもちょうど良かった。お話ももちろん、舞台の作りもさすがでしたね。(大人 男)
♪ 小さい頃はそうでもなかったのですが、(自覚がなかった?)大人になってふとひとりぼっちもいいけれど、みんなでいるのもわるくないなあ・・・と感じることが増えました。じんわりしみるお話でした。アヒル先生と、心が狭いコウモリのダンス、最高でした!(大人)
♪ きつねがかっこよかった。(小4 小5 男)きつねの必死さがすごかった。(小5 男)こうもりがおもしろかったです。(大人)
♪ いい曲調の歌もよかった。人形の表現うまいですね。キツネさんの変化していく姿がよくでていました。(大人 男)
( 以上まきおやこ劇場さんより )
♪ とても見応えのある舞台でした。登場人物がみんなそれぞれいきいきしててかわいかったです。子どもたちの素直な反応が会場の雰囲気をとても良くしていて、いい例会になりました。(大人)
♪ 十数年ぶりの低学年例会、笑った!!楽しかった!!やっぱりいいね。
♪キツネさんの変化にとても感動し、最後は泣けました。とっても良いお話を人形劇で観ることが出来て、ほんわか、じーんと、又、違った感動がありました。
( 以上交野おやこ劇場さんより )
♪ 物語の始まりがおもしろかった。きつねは悪い子だけど勇気があってこわいものなしでやさしくてすごい子だと思った。感動できる話だった。おもしろかった。(小 5男)
♪ きつねも心の中は、ついてきてもいいよっておもってたみたい。(8才 女)
♪ 導入部分が今まで見た中で一番かわいらしくて、ユーモアたっぷりでした。ウサギの声がイメージと違ったのも意外性高かったです。
(以上 枚方中部おやこ劇場さんより)
♪ やんちゃでマイペースなキツネと、そんなキツネにあこがれる怖がりだけどやさしいウサギ。追っかけ?のウサギを嫌がっていたキツネだったのに、姿を見せなくなったウサギを必死に探し回る・・・。途中からキツネとウサギの関係が逆転してしまうのがおもしろく、最後まで一気に見てしまいました。「いぬうえくんとくまざわさん」に続き、「ともだち」であることのふしぎさ、大切さについて考えさせられました。つげさんと北村さんの持ち味のちがいがすてきなハーモニーを生み出ていて、笑いこけた一時間でした。 (門真おやこ劇場さんより)
♪ すごーくよかったです。こんな作品はじめて!子どもはもちろん夢中で・・。どこかつきそい風で来ていた母たちも大笑い。心から笑ってました。となりにいた主人もとってもウケていてさらに笑いにつられ。子どもが幸せそうにしている安心感につつまれながらの大笑いはサイコーの喜びでした。たぬきとか あらいぐまの役に「いるいる~」って笑ったり、「これ、私ー」って思ったり~。すてきな作品でした。親子が楽しめるものを大切にし届けてくださってる親子劇場の活動にも感謝です。 (くずは・まきの親と子の劇場さんより)
♪ クールでひとりぼっちのきつねが少しずつ心を開いていき、自分のさびしさをうさぎの存在のおかげで改めて感じれたこと、うさぎの存在の大きさに気づけたこと・・・。どんどんお話にひきこまれました。最後のきつねの「みてても、いい?」のセリフで涙がこぼれそうになりました。(人形劇で涙するなんて・・・。とあわてました)心にジーンとくる作品でした。ありがとうございました。(大人 女)
♪ 一人は本当はさみしくて、うさぎに「かっこいい!」といわれた時の顔がかわいかったです。実はうさぎにつけられるのがうれしくて二人が楽しいと思っているきつねがおもしろかったです。(小5 女) (枚方南おやこ劇場さんより)
♪ こうもりたちの歌とダンスがおもしろかった。うさぎの眼の表情がとてもこほっとして、かわいかった。おおかみの変化がほほえましくてかわいかった。(祖母)
(枚方さだおやこ劇場さんより)
♪ おもしろかった。さいごにきつねがみててもいい?と言うのがおもしろかった。きつねがいたちにどろをかけたのがおもしろかった。(年長)
♪ とにかく子どもたちの笑い声が印象的でした。人形の動きもかわいくてひきこまれました。(母)
♪ きつねが「みててもいい?」といった時はうるっと涙が出そうでした。久しぶりにこういった劇で感動しました。とてもいい時間を過ごせました。(母)
(以上 枚方東部おやこ劇場さんより)
♪ とても素晴らしい舞台でした。今日は孫と来ています。何十年も前の親子劇場を思い出す程、感動しています。1人ぼっちもいいが、2人もいいですが身に迫って感じています。いいですね。これからもすばらしい舞台を全国に届けてください。
♪ 2人のコンビ絶妙でしたね。北村さんのコウモリのダンス 足のキレがとてもよかった。つげさんの動物のそれぞれの性格や声の表現も良かったし、キツネの気持ちの出し方も入り込んでしましました。(グッときた~)あちらこちらで笑わせてもらい、とても楽しい中で心に残る作品でした。3才の孫もしっかり見ていて、楽しい所や、うれしい所で、私の方を見て、2人で確認できて、とてもうれしかったです。 (以上 豊中池田おやこ劇場さんより)